タトゥーアーティストAdam Barton(アダム・バートン)2
すると奥からピョンッとアダムが現れました。
TATTOO HIT(以下 T):Hello!
ADAM BARTON(以下A):こんにちは!(これは日本語!!)
T:これお土産です。
-日本からのお土産の小さなだるまの置物を渡すと、
「おー!可愛い!」と無邪気に喜んで
外に出て自分のアンティークカーの中に置いてみたりするお茶目さ。
アダムの得意なスタイルを聞いてみた。
「色々。」だそうな。
ホームページのギャラリーではあまりジャパニーズスタイルは見ないけれど
先に彫っていた女の子の腰には
ジャパニーズっぽい桜の木と花を彫っていました。
アダム曰く、自分よりも上手なKLEM達がいるから、
なかなかそんな感じのデザインは回ってこないのだそうです。
彫っている時はもちろんの事なんだけど、目や手はとても真剣。
でも口はかなりおしゃべり好き。
同じ部屋にいるダンとおしゃべりしたり、KLEMやEDUが入れ替わり立ち替わりやってきてはおしゃべり。
とても仲良しでした。(たまにすごくブラックなジョークもあり。。。)
アダムの両腕はかなりムキムキ。今流行りの(?)ソフトマッチョ。
毎週1時間弱くらいかけて車でサンノゼまで
アイスホッケーの練習に行っているそう。
家にはドラムセットがあってそれを叩いたり、
アンティークカーをいじったりと、かなりの多趣味です。
「日本にもゲストワークに行った事があって、少しだけ日本語も書けるよ」
と言って何やら書き出したのは、赤ちゃんがハイハイしてる姿。
おしりから吹き出しが出て「カ」とカタカナが書かれていました。。
なるほど。
今はここサンタクルーズのO'reilly's Tattoo ParlourとオークランドのTemple Tattooでゲストワークをしてるそうです。
常に何かをして止まる事がない、とてもユーモアで活動的な素晴らしい彫師さんでした!
インスタグラムやツイッターなどをやっている彫師さんも多いのですが、アダムは特にソーシャルをやっていない様で、
新しい作品を目にする機会は少ないのですが、口コミサイトなどでは彼の作品に賛辞を贈るコメントばかりです。
きっと技術はどんどんと上がっているのでしょう。
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